4月25日

いつの間にか、日中の問題がテンションが下がっている。原因は欧米のメディアが日本よりの報道をしているからである。欧米から見れば、現状、法輪功やチベット(これを同列に語ると起こられるかもしれないが)等圧政をしいている中国が民主主義国で極めて平和的な日本の過去を責めるなんて、ちゃんちゃらおかしいということである。

丁度、機を同じくして、戦争広告代理店という本を読んだ。ボスニアヘルツェゴビナの内戦において、セルビア人とモスリム人が同様にお互いの民族を排除しようとしているのだが、モスリム人側が雇ったアメリカの広告代理店のマスコミや議会への工作により、一方的にセルビア人側が悪いことをしているとされてしまう話である。結果的に、セルビア側は国連を脱退させられ、EUに空爆され、そしてミロシェビッチ大統領は告訴されてしまうのである。

如何に、アピールというのが重要なのかを学ばされ、また、今回の中国との一件でも、欧米のメディアひいては、欧米の国民の共感を呼べるかどうかが重要だということを学んだ。

まぁ、何事もアピールしないと負けるんですな、国際社会では。そういうのは個人的には大嫌いだが、必要悪というところなのでしょう。
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by voxvoxvox | 2005-04-25 20:55


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