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2月25日

もう、今日でStrategyの授業が終わった。

チームは交換留学生だけで誰も勉強する気がないが一方でみんな最後の学期でやり方がわかっているので、本当にMinimumな作業量で済んだ。

まぁ、就職先が決まっている人は遊びたいし、私のように決まっていない人は転職活動に時間を割きたい。それに、もう、最後の学期だと勉強したいこともそれほどなく、特にこっちの学校は生徒数が少ないのでElectiveの数も少ないので。だから、時間があれば中国語を勉強したい。

でも、上海に来て、満足している。理由を挙げると

1)安いー生活費が月500ドルもいらない。Texasの半額と思えばいいかな。そういえば、NYUから来た学生が俺達は学費が年4万ドルでその交換に年1万ドルのこの学校の中国人がNYに行っている。俺達が彼らに奨学金をあげてるようなものだと。面白い発想である。MBAといえども、いろいろあるなと。

2)熱いー日本人を較べると、上海の人は一番熱く、次がNY、一番熱くないのが東京。東京は最近、どんよりしてるよな。だって、私が学生だったころは企業も増収増益が当たり前だったけど、今や、普通にしてると減収減益だから。上海は12年連続2桁成長だそうで、この差は埋めがたい。でも、一方で、解脱している感があるテキサスは上海だろうがNYだろうが気にせず、のんびり高い生活水準を謳歌できるよさがある。

3)中国語ーやっぱり、これからの時代は中国語。20年後に中国がアメリカを経済規模で抜くと考えると、これからのExecutiveは中国語が出来るのが必須かなと。で、中国語は日本人にとって覚えるのが簡単なのにも驚き!やっぱり、表現が似ている。フランス人がイタリア語を覚えるほどではないが、発音を除けば、イギリス人がイタリア語を覚えるくらいに似ているのではないのかと最近感じる。。。だって、何かいてあるか、大体、勉強する前から分かるって、西洋系言語を勉強したときには夢のような話だもん。

という感じかな。でも、今は就職活動中心で、あまり、上海の街中に出る機会が少ない(学校外中にあるのも大きいけど)というのがちょこっと残念。

ちなみに、ちょっと書いたMBAの学費だが、
NYUは2年間の学費が8万ドルと生活費も同じくらいだから15万ドル強の支出。こっちの学校はつつましく生活すれば、学費が2万ドルちょっとで生活費も安いから4万ドル位かな。これをどうとるかは難しい。

でも、中国に将来をかける人はこっちの学校、最先端のファイナンスを学びたい人はNYUかな。やっぱり、こっちの学校のMBAは中国の経営学という感をぬぐえず、どうしても、少し最先端とは言いがたいから。。。
by voxvoxvox | 2005-03-05 03:45


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