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3月31日

明日は4月1日。別に会社員でないので関係ないはずなのだが、就職活動をしているので気になってしまう。

もうすぐ、上海も3ヶ月目に入るが、4月の第3週に日本に帰国しようかなと思う。GW明けの就職活動に向けて、新しい人材紹介会社とかの訪問とか面接とかをこなしておいたほうが良いし。上海にもっといたい気もするが、最近落ち着いてきたし、中国語もちょっと出来るようになったので、就職活動を優先させるべきなのかなと。

というのも、本来的には、もうRequiredの授業は終わってるし、春になって暖かくなり、Reluxするはずなのに、全然そんな気がしないというか、どんどん気が重くなってくるからだ。あまり、外に出かける気もしないし。ということで、中途半端にしているよりは帰ったほうがいいかなと。人生縁あればまた来ることもあろうし。本当は、シルクロードに行きたかったのだけど。。。

今日の授業では面白かった1点だけ。日本が戦争責任を真摯に謝っていないことを暗示して中国人は謝り方をどの民族よりも重視するという話を教授がした。次のスライドに行きかけたときにデンマーク人が聞いた。中国人はそんなに謝罪を重視するのに、私の部下(彼女は上海で働いている)達は決して謝ろうとしないのは何故と?教授も思いっきり答えに詰まっていた。。。確かに、アメリカ人よりも中国人は謝らない。
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by voxvoxvox | 2005-03-31 20:15

3月30日

もう、今月も終わり。日本代表も勝ったが、決定力がないのは昔からで、先が思いやられる。同級生の家でTV観戦をしようと意気込んだが、同時間帯の韓国ーウズベキスタン戦を中継していて、結局、二人でインターネットのテキスト中継を覗いていた。。。

取ったピザがテキサス大学時代ご愛用と言うより、週一は何かの行事でありついたただピザの仕入れもとのPapa John'sだったのは懐かしい限り。けど、イタリアンが少ないのでサイゼリヤが上海に進出したら儲かるのにと誰かに言ったらもうあるよと言われたし、上海にないものはないのか!外国の大手企業やチェーン店はほぼすべてと言うほどある。テキサスでは食に関してはメキシカンとファーストフード以外はないに等しかったのに。。。

明日は、また、歴史の授業。前回の続きで日中戦争から始まると思う。なんで、日本人は中国人が日本を恨んでいるのと同様、アメリカ人を恨まないのかとの質問がそういえば前回あった。言われて見ればその通りだが、私は天皇が責任を取ってないのと、みんなGHQが作った教科書で勉強し、アメリカ礼賛主義に教育されているからだと思う。前者はこの国ではいえないが。

これは、アメリカに来て、アメリカと言う国の実態を知り、かなりの日本人が幻滅し嫌いになる事実から言えると思う。それでも、奇麗事と現実のちがいがあり、いい国だとは思うが。

日本のことはともかく、中国が過去100年の侵略された歴史をHumiliationと強調しすぎるのはどうかなと思う。確かに、恥ずるべきなのだろうが、それで、ごまかしているような気がする。利己主義なのは別に文化大革命とかのせいではなく、長い皇帝制の結果であるし、また、生活水準、教育水準が低いだけのことであろう。

でも、魯迅の阿Qの自己満足主義批判を初めとして客観的に中国人の特性を批判した文献を知識人は読んでいるのは知って安心した事実である。というか、民衆レベルは低いが、エリートの知識レベルは客観性を以っても、知識レベルを以っても、日本の遥か上を中国人はいっているというのは否定せざる事実だし、この国が急成長を出来ているのも、このエリート層の知的レベルの高さが故であろう。

一方で、日本人の歴史の知らなさには驚くものがある。特に、明治以降、例えば、山県有朋はどんな人だとか、満州事変の背景は何かとかに答えられる人は所謂一流大学を出た人でも何人に一人と言う状態であろう。確かに、中国や韓国のヒステリックとも言える反応も問題だが、”何故、日本があの悲惨な戦争に突入してしまったか”という課題に対して、まともに議論することが出来なくて、他国を批判する権利など全くないと思うし、それ以前に、今後の日本の先行きが危ういと思う。きちっとした昭和史を学校で必修で早急に教えるべきである。

明日はどんな話になるか楽しみ。中国を客観的に見れる先生と授業と言うOfficialな場で話を出来るのはMBAに来て以来一番面白い授業かも。ビジネスに自分がどれだけ関心ないかがよく分かる。(笑)
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by voxvoxvox | 2005-03-31 02:41

3月29日

最近の東京。

こないだ東京に帰ったときに、big comic spirits(私の10年来の愛読漫画)を読んだら、巻頭が就職活動をしている学生の話。しているうちに、企業に目覚めると言う”ほりえもん”現象に被せた話。

一方で、かの銀行の不良債権も、今期の三井住友の赤字でほぼ終わったと言える。

小泉さんが、先日の予算成立の記者会見で、小泉政権誕生の折は、不良債権を堂処理するかで侃侃諤諤だったが、そのとき宣言した4年より短くして処理できたと胸を張っていた。確かに、そうだった。

上海やアメリカにいると日本のことを否定的に言う人が多いが、2005年の日本はついに、ポストバブル期を抜けて新しい時代に入ったと思う。なんか、冒頭の話に戻るが漫画の巻頭が勢いのある起業の話で、それを裏付ける不良債権の処理終了。

これからの日本に注目と言いたい!
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by voxvoxvox | 2005-03-29 03:29

3月29日

どうも、最近、振り返る。

全く過去半年書く気がしなかったこのブログを突然、書いているのもそのひとつである。友人からは仕事探しでよくそんな泰然としているねと言われるが、そんなことはない。歴史を読み、文章を書き始めるのは、漠たる不安に襲われている証左である。

しかしながら、この歳になると、自分と言うものが多少分かってきたから、じたばたしてもしょうがないと言う気持ちもある。20代ではやる気で面接を突破できるが、30代は基本的に職歴勝負で職歴は変えられない。

そういえば、このブログの題名はテキサスだが、最近、全然触れていない。テキサスも遠くなりにけりなのだが、テキサス大学mba卒業予定で就職活動をしているのが現実である。

ほぼ、こっちに来て3ヶ月になるが、この上海とオースティンを較べると、本当に対照的である。
以前にも書いたかもしれないが、どっちも自分に自信を持ってるテキサンと上海人。ニューヨーカーですら、この2者にかなわないであろう。テキサンのすごさは全米でそのがさつさから馬鹿にされているのに、その住みやすさから、周りの批判なんて気にしないとこ。本当に、大企業はたくさんあって収入は高いうえに、住環境は田舎。これぞ、住環境の理想郷なのであろう。

上海はというと、こんなに、oPPORTUNITYが多い場所は稀有であろう。人生で、10年前の返還直前の香港以来。熱さという意味では、当時の1ヵ月後の100円より今日の1円を地で行く、皆狂ったように働き目先のカネを追っていた香港なのであろうが、今の上海は、誰でも、中長期的にも上海の成長と自分の成長を重ね合わせられる熱さがある。日本人でも、上海に来ると、誰でも、熱くなってしまうし。

のんびり暮らすならテキサス、熱く生きるなら上海。この2箇所にちょっとだけでも住めたことを幸福に思っている。
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by voxvoxvox | 2005-03-29 03:23

3月29日

また、司馬遼太郎の本で読んだこと。

中国語は日本語の元であるから似ている単語が多いと言う理解であったが、必ずしも、そうでもないらしい。というのも、近代中国成立後、科学用語を中心として日本が明治維新後に訳した言葉を輸入したらしいのである。例えば、”学堂”と言っていたのを日本式に”学校”と、理学は哲学と、科学系はほとんどそうらしい。分からないものである。

でも、いずれにせよ、日本オリジナルに発生した言葉でないことはまた、事実。昔、南米にいたときに、先輩が私が帰国するときに英語の新しい辞書をくれと言う。スペイン語もありますよといったのに対し、先輩曰く、新しい単語はすべて英語で生まれてそのままのつづりでスペイン語に導入されるから、スペイン語は20年前の辞書で大丈夫なんだよと。こういうところにも、国力は出るらしい。

そういえば、日本は、地方文化がないといわれるが、唯一あったのは、江戸時代。鎖国してそれも首都でないところでオランダ、清と交流したから、江戸の文化発信力が弱く、それが幕末、商品経済への進出が遅れ、薩長の貿易による膨大な利益に負けて、倒幕にいたってしまう。そもそも、大化の改新からして、仏教を用いて中央が中国の文明で地方を圧倒した結果だから。その貴重な江戸時代の遺産が、近年の通信の発達で方言を中心としてなくなってしまうのはかなしい。司馬遼太郎はその土地の文化を方言から得たという。方言の表現にその土地の特徴が現れていたという。

nhkしか見れない今のうちに、日本紀行でも見て勉強しよう!
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by voxvoxvox | 2005-03-29 03:05

3月28日

今日は、午前中、3時間学校で中国語の授業、夕方、語学学校で2時間マンツーマンの授業。

学校の授業では、中級のクラスに出ているが、本当はそれも、中級1、と中級2に分かれている。わざわざ、学校に生徒のレベルが違うからと言うことで2つのクラスを作ったのだが、結局、中級のほぼ全員約8人が、両方に出てしまっている。

で、一人が別々に少人数でやったほうが効率がいいのではないか?レベルの上の人に合わせてやるので、新しい単語が出すぎて頭が混乱するし、僕が上のレベルの授業に出ると今度はスピードダウンするんで迷惑をかけるし。

もう一人が、でも、やっぱり、語学は慣れることが必要だから、多少効率が悪くても、長い時間中国語に触れているのが一番上達するよと。

いろいろな考え方があるのは面白い。でも、やっぱり、あまりレベルが違いすぎると難しいのは事実だと思う。ちょっと、こういう議論で面白いのは、みんな中国に数ヶ月住んでいる人ばかりだから、何故か議論が曖昧で結論も出たのか出ないのかで終わってしまうことが多いこと。やっぱり、長いこといると、中国人がいないニモカカワラズ、中国化してしまっている。これは、中国にいる外資系も多くが然りだとおもうので、注意しなければいけない点なのだけど、私みたいにちょっと若くはないと、余り、良くも悪くも周りに影響されないので、心配ない気もする。20代だと、どんなに自分は、、、と思っていても、日本に帰ると中国化していて、仕事のペースについていけないと思うんだけどね。

そういえば、交換留学も後半になるのだけど、何故か、白人のアメリカ人はほとんど帰ってしまって、アジア系とヨーロッパ人だけになっている。学校のスケジュールの都合もあるのだけど、同じ大学でもアジア系だけが残ってたりしているから、やっぱり、アメリカ人って、異文化があまり性に会わないのだと統計的に証明されるひとつの例の気がする。テキサスって保守的過ぎると常々思ったけど、やっぱり、アメリカ人全般の特徴だと実感。

それから、ひるま、ビジネスウィークを図書館で読んでいたのだけど、どうも、ヘッジファンドやプライベートエキュイティといわれる日本で言うはげたかファンドの勢いが増しているみたい。で、どんどん大手企業に対してすら、攻撃を仕掛けている第6次m&aブーム到来かと思える状態。なんだか、人間懲りないと言うか、ファイナンス畑の奴ばかり儲けて、oPERATIONやっている人間がsQUEEZEされるのはかなわないと思う。このブームいつまで続くのやら。
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by voxvoxvox | 2005-03-29 01:42

3月27日

久しぶりに、ジムで走った。というか、テキサス在住時以来。

なんでかって、暖かくなってきたから。寒いとこの歳だと筋肉傷めそうだし、外行くだけで億劫だった。これが、ジムも冷暖房完備だったテキサスとの違い。そんなに広々と作んなくて良いから、小さくしてエアコン付けてくれたほうがいいのにと思うが、そういう気遣いは、この国では未だ、日本以上のお金を払わないと得られない。

就職活動のほうはというと、新規求人が止まってる気がする。というのも、日系大企業の人事は、新卒の採用及び4月からの新入社員のオリエン準備で忙しいらしいのだ。実際、そういう理由で、急募と書いていたくせに先行が遅れてるんですと言ってきた会社もある。

焦らずに、行こうと思う。一通り、活動してきて、どこにもうからないこともないだろうと思うから。特に、周りの最近転職した友人から、焦って活動するのは禁物と言われてるし。そうはいっても、この歳で仕事がないと周りからの圧力もすごいのだよね。。。
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by voxvoxvox | 2005-03-27 22:24

3月25日

午前中、中国語の授業で。

日本人は毎日服を変えるんだって?中国人は毎日変えないと知っていたものの、まさか、上海のそこそこお金をもらっている人でも変えてないというのはびっくり。あまりに言葉が詰まった私に、田舎ではそうなのよと先生は取り繕ってた。これは貧しいと言うこともあるけど、日本は極めて水に恵まれていたので、毎日、水浴びできる=服を変えるということが大きい。実際、先生も水が少ないから、中国はと言っていた。(水が少ないのか人が多すぎるのかは難しいところだが。)

これは、司馬遼太郎によると、水が豊富なので、日本は新田開発を連綿として常に経済は長期的に見て右肩上がりだったが、他の国では水が不足しているため、なかなか耕地が増えず、経済成長が難しく、それが国の文化に影響を与えたと言う説を言っていた。水というものは人間にどれだけ影響を与えているものか。。。

それから、授業ではELI LILLYの人事のダイレクターが来ていた。とても話すのが上手く、日本ではどうか分からないがという言葉を混ぜながら、色々話していた。とにかく、西洋人に分かるように中国人の特性を話すのが上手い。例えば、中国人の人間関係はDepositだという。信頼は積み重ねだということなのであるが、上手い表現である。

ちなみに、社会的に高いポジションにいる彼女は夫よりも昇進しているが、社会的には旦那を立てるためあなたが一家の頭だと常に旦那に言っているのだそう。で、私が首であなたを動かすのだと。女は何人でも一緒である。
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by voxvoxvox | 2005-03-25 17:14

3月24日

今日は中国文化と歴史の授業を受けた。

今更のような気もするが、オフィシャルな授業で日中戦争をどういう風に語るかに興味がある。
面白かったのは以下の通り。

1Individualismと言う言葉を聞いてどう思うか。
クラスの面々に聞いたのだが、
Europe人はSelfishとかNegativeなフィーリング
America人はUniqueとPositiveなフィーリング
Chinaの人は年々好意的に捉えているらしい。アメリカ人とヨーロッパ人の違いが分かって面白い。ちなみに、自由と言う言葉は日本から中国に伝えられた言葉らしい。

2 Patriotism(愛国心)と言う言葉を聞いてどう思うか
German人ー非常に悪い言葉、 Keep country clean from ethnic group(民族浄化)を連想させる
U.S. - では微妙らしい。Military recruitment phrase(軍隊勧誘の言葉)と言う感じらしい。
Chinaでは非常に前向きな言葉。” If you hate common enemy, that means because you love country”(共通の敵を嫌っていると言うことは、国を愛していることだ)という言葉が教授から。日本では中国が国民の関心を政府の腐敗や貧困からそむけるために二音への敵対心をあおっているとよく言われるが、教授もそういっていた。やっぱり、そうなんだ。

3 面目を失う
中国人が誰かが辱められると、民族全体の恥ととる傾向がある。これは、昔(18世紀まで)は一流国家だったが、近年他国に後れを取っていることを恥ずかしく思っており、それを隠したいと思う感情があるらしい。小さい頃から学校でそう教えられているからだろうが、個人主義だが、外国人に対しては他人の恥は自分の恥となるところが、教育のすごさか。今は、一時的に停滞しているだけだと教えてる中国の先生の自信もすごいと思うが、そういうところが一番日本に欠けているのだろう。

でも、違いがあるが、例えば席の座り方とかエチケットは8割方日本と一緒。もっと、深い歴史とかを学びたいのだが、文化的バックグラウンドが違うヨーロッパ人とかにとっては表面的な違いを学ぶだけで精一杯なところがあるので、それは物足りないところ。

例えば、宗教がないというのは彼らにはわからないみたいです。ヨーロッパでも宗教がない人は結構実際いるのだが、やっぱり、頭を真っさらにして考えると言うことが出来ないのだろう。そうすると、違う文化を学ぶのは限界があると思う。。。
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by voxvoxvox | 2005-03-24 17:37

3月23日

そういえば、司馬遼太郎の本を読んだ。彼の本を読むのは思えば、前回の転職(8年前)以来だ。不安でしょうがないとき、自分がどちらに向えばいいか分からないとき、そして未だ、終身雇用がいいぞと上司から説得されるような時代だったときである。そのとき、歴史の本を読み、世の中は諸行無常、永遠なるシステムはないからと自分に言い聞かせて転職したのだが、今の世の変わりようは思えば、当時、自分が想像したのを遥かに超えている。

今回読んだ本は、儒教について。中国では統治のシステムだったのが、日本に入ると倫理になってしまったと言うような話だった。中国は昔から異民族が倒すまで絶対の皇帝があり、上に立つものが絶対、権力が絶対だったため、賄賂が絶えなかった。日本の場合はもともと、下々の意見も取り入れるような仕組みだったため、民主的な仕組みだったと言うような話だった。(もう一度、読み直して整理して書かないと!)

なんか、中国にいると、日中戦争や文化大革命が中国人の今の短期的な利益を追い求める習性だというが、そんなことはないと思っていたら、司馬遼太郎の説明はすぅ~と入ってきた。やっぱり、周りの人と話すことも重要だが、本を読んできちんと勉強することはまた、より役に立つことがあるなと再認識した。
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by voxvoxvox | 2005-03-23 23:24